コールバック関数。わかってはいるけど、毎回忘れがちなので、この際にメモ。
コールバックとは、他の関数に引数として渡される関数のこと。特定のイベントが発生したときや、特定のタスクが完了したときに呼び出され使われます。
基本的なコールバックの例
function greet(name, callback) {
console.log('Hello ' + name);
callback();
}
function sayGoodbye() {
console.log('Goodbye!');
}
greet('Alice', sayGoodbye);
//出力結果
//Hello Alice
//Goodbye!
この例では、greet
関数は名前とコールバック関数を引数として受け取ります。greet
関数で、呼び出され(callback
)渡されたsayGoodbye
関数が実行されます。
その他のコールバック関数の例
下記はsetTimeout。これもコールバック関数の一つ。非同期処理におけるコールバック
function delayedGreeting() {
console.log('Hello after 2 seconds');
}
setTimeout(delayedGreeting, 2000); // 2秒後にdelayedGreeting関数を実行
ここで、setTimeout
は指定した時間(ミリ秒)後にコールバック関数を実行します。上記の例では、2秒後にdelayedGreeting
関数が実行されます。
ブラウザのイベントリスナー
これもコールバックの例です
document.getElementById('myButton').addEventListener('click', function() {
console.log('Button clicked!');
});
コールバックのまとめ
他の関数に引数として渡される関数で、特定のイベントやタスクが完了したときに呼び出される…!