コールバック関数とは

2024.07.02

コールバック関数。わかってはいるけど、毎回忘れがちなので、この際にメモ。

コールバックとは、他の関数に引数として渡される関数のこと。特定のイベントが発生したときや、特定のタスクが完了したときに呼び出され使われます。

基本的なコールバックの例

function greet(name, callback) {
  console.log('Hello ' + name);
  callback();
}

function sayGoodbye() {
  console.log('Goodbye!');
}

greet('Alice', sayGoodbye);



//出力結果
//Hello Alice
//Goodbye!

この例では、greet関数は名前とコールバック関数を引数として受け取ります。greet関数で、呼び出され(callback)渡されたsayGoodbye関数が実行されます。

その他のコールバック関数の例

下記はsetTimeout。これもコールバック関数の一つ。非同期処理におけるコールバック

function delayedGreeting() {
  console.log('Hello after 2 seconds');
}

setTimeout(delayedGreeting, 2000);  // 2秒後にdelayedGreeting関数を実行

ここで、setTimeoutは指定した時間(ミリ秒)後にコールバック関数を実行します。上記の例では、2秒後にdelayedGreeting関数が実行されます。

ブラウザのイベントリスナー

これもコールバックの例です

document.getElementById('myButton').addEventListener('click', function() {
  console.log('Button clicked!');
});

コールバックのまとめ

他の関数に引数として渡される関数で、特定のイベントやタスクが完了したときに呼び出される…!

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