Viteのインストール

2024.06.05

Sassやjsのコンパイルなどフロント周りの開発をサポートするためのツールのインストール

  • 用途
    詳細
  • Viteのインストール

    Sassやjsのコンパイルなどフロント周りの開発をサポートするためのツール。

    1. npmのインストール

    「node -v」「npm -v」でそれぞれのバージョンを表示する。

    ※あまりにもバージョンが古いと後の操作でエラーが出るのでアップデート推奨

    Laravelをインストールしたディレクトリで「npm install」を実行する。

    2. Viteのインストール

    npm install vite

    Vite設定ファイルの作成(vite.config.js)最新のLaravelなら最初からある?

    3. Laravel Viteプラグインのインストール

    npm install laravel-vite-plugin

    これにより、Laravelプロジェクト内でViteをより簡単に使用できます。

    4. resources/js/app.js と resources/css/app.css の準備

    既にLaravelプロジェクトにこれらのファイルがある場合は、Viteで使用する準備ができています。

    5. 開発サーバーの起動

    npm run dev

    このコマンドは、開発モードでViteサーバーを起動し、HMR(ホットモジュールリプレースメント)を有効にします。

    6. Laravelビューでのアセットの参照

    Laravelのビューファイル内で、Viteによって提供されるJavaScriptやCSSファイルを読み込むには、vite()ヘルパ関数を使用します。

    これで、LaravelプロジェクトでViteを使用する準備が整いました。

  • Viteでsassを使う方法

    1. 必要なパッケージのインストール

    まず、SCSSファイルをコンパイルするために必要なパッケージをプロジェクト上でインストールします。sass(Dart Sass)は、最も一般的なSCSSコンパイラの一つです。

    npm install -D sass

    vite.config.jsファイルには、既に基本的な設定が含まれているかもしれませんが、SCSSファイルを扱う場合、特に追加設定は必要ありません。Viteはsassパッケージを認識し、.scssファイルのインポートを自動的に処理します。

    2. SCSSファイルの作成とインポート

    resources/cssディレクトリ内またはプロジェクトの別の場所にtest.scssファイルを作成します。そして、このSCSSファイルをJavaScriptまたはVueコンポーネントから直接インポートします。

    例えば、resources/js/app.jsファイル内でSCSSファイルをインポートするには、次のようにします

    4. 開発サーバーの起動

    変更を加えた後、開発サーバーを再起動して、SCSSファイルの変更が正しく反映されていることを確認します。

    npm run dev

    これで、test.scssファイルのスタイルがプロジェクトに適用されるはずです。

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